パンパスグラス
現場近くに“パンパスグラス”が生えていた
寒さに強くないみたいだけど、宿根して大株になったみたい。
ここは大丈夫なんだ…とちょっと感激
時々、初めて見たときにとても印象に残って、その植物を見るたびに初めて見た時や場所を思い出させてくれるような植物があるのだけど、このパンパスグラスも私にとってそんな植物だ。
とても大きな穂が印象的な、ススキの仲間のパンパスグラス。
初めて見たのは大学2年の時、造園学科の農場実習で、小高い場所に群生していたパンパスグラスが風に揺れている姿がとてもきれいだった
当時、世田谷の大学キャンパスもうちから電車で片道2時間かかっていたのに、この農場は神奈川県厚木市にあったものだから、いくには電車とバスで片道3時間半くらいかかった
月に2回ぐらいだったけど、実習時間より往復時間の方が長いくらい
でも私は農場実習が大好きだったな
4年の時なんて友達と二人で自主的に農場実習して、花壇を作ったりしていた
(でも数回で挫折したけど)
逆に、実習でも製図はすごく苦手だった
(将来は絶対、設計関係はやめようと固く心に誓ってた)
この思い出の厚木農場も今は農学部と畜産学部のキャンパスになり、実習農場は近々別の場所に移転になるらしい。
そうだよね。
あれから20年ぐらいたったんだもん。
いろいろ変わるよね。
でもなんだかパンパスグラスの揺れる穂が見たくて、自分でも先月、苗を買って植えたところ
だから、うちの近くでもこうやって穂をなびかせてるのを見るのは嬉しかった
これが私のパンパスグラス
私のパンパスちゃんも穂が出ますように
関連記事