めずらしい植物

:あわ:

2014年08月15日 18:13

ガーデンソイルでの昼休憩でのこと。
あきらかにお客さんではなさそうな姉妹がやってきた。
手に“こくご“と書かれたノートとペン、携帯電話をもって。

お姉ちゃんの方が言った。
「めずらしい植物を教えてほしいんですけど…。」

聞けば夏休みの宿題の自由研究で、めずらしい植物を調べようと思った、東京の中学一年生だそうで。

自由研究なら、ワタクシ この数日ムスメ達の自由研究に協力したばかり(振り回されたばかり…。)。
対応は任せてくださいませ!と立候補。


めずらしい…っていう基準は人それぞれなので難しいなぁと思ったけど、
まずはオーナーKさんのオススメめずらしい植物の、多肉植物を見てもらい、説明してみた。


多肉植物とは葉が厚く そこに栄養分を貯めている植物で、乾燥に強い。
空気中の水分を集めるための根(気根)が出ている。
土に落ちた一枚の葉からも成長するというところも 他の植物と違ってめずらしい。

ソイルでは薪小屋の屋根にも、多肉植物がうえてある。



お姉ちゃんは熱心にメモをとり、携帯で写真も撮ってるけど、ノートをチラ見してみると、『チョットそれでは、きっと規定の用紙が埋まらないよね』という感じだし、あんまりマニアックになっても…と思ったので、
別の視点からのめずらしい植物ということで、斑入り植物と、銅葉植物もおしえてあげた。(漢字から)

斑入り植物というのは、葉に斑(ふ)と言って白い模様(葉緑素が抜けた部分)がある植物。
ソイルにもたくさん植えてある。


ネグンドカエデフラミンゴ



シレネ



ツルニチニチソウ



シラタマミズキ



ハクロニシキ



ヤバネススキ



…あー名前忘れた(>人<;)
追記します。


けっこうある。


そして銅葉というのは、葉の色が赤茶色の植物。
斑入りも銅葉も、庭や寄せ植えのアクセントとして人気がある。


ソイルの銅葉植物


ダリア



手前のメギ・ローズグローと、写真左上のペンステモン・ハスカーレッド



アメリカテマリシモツケ・ディアボロ



ヒマ・ギブソニー


などなど。
これもいろいろありました。


オトナになってから自由研究の手伝いをするとおもしろくって、
ついつい多めに口出ししたくなる。
かといって、『だったらやれば?』と言われればやらないケド。

子どものときにソレに気づいていればなぁ…。



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