一本木公園のバラ
先日、バラで有名な中野市の一本木公園に行ってきました。
「もうバラが咲いているの」と思った方。
いいえいいえ。
バラの花を見に行ったのではなく、バラの枝を見に行ったのです
正確にはどのようにバラを切っているか、剪定の仕方を見に行きました
なので、バラ祭りの期間中は何万人も訪れるであろう園内も、
私と誘ってくれた友人以外は数名の作業する方たちのみ・・・。
でも、花は咲いていなくても、きれいに手入れされたバラたちはとてもきれいだと思いました
どのバラもスッキリ剪定してあります。
基本的には根元から伸びている太い枝とそこから伸びた枝を残し、
細かく伸びた枝は切り落としています。
『Y』という文字のイメージ。
フェンスのつるバラもすっきりさっぱり。
去年新しく伸びた枝を左右に振り分け誘引し、やはり小枝はおとしてあります。
大きな三角錘のオベリスクは、その形に合わせて枝を誘引してあります。
これは傘の骨のように仕立てたもの。
一般家庭ではなかなかお目にかかれない形で、
花が咲いたら“しだれバラ”(!?)になるのかな。
今年6月オープン予定の英国式庭園部分の一部。
写真ではわかりにくいですが、土の部分にはバラがうえてあり、壁にも誘引してあります。
これは開花シーズンが楽しみだな~
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