水やり三年

:あわ:

2013年07月20日 14:58

昔、新卒で働きはじめのころ『水やり三年』ということばを聞きました。
草花への灌水はカンタンなようだけど、きちんとできるようになるには三年かかるくらい難しい…というような意味だったと思います。

長野では『水くれ(水をくれる)』ともいいますが、ただ水をまくのでは無く、植物が育つようにタップリと水を与えるのが大切です。
だけど『タップリ』ってばく然としていて、人によって解釈も違いますよね。

植物も人も干からびそうなお天気の毎日が続きますが、今回は植物への灌水についてです。


まずは鉢植えの灌水です。

鉢植え場合、タップリ灌水する…とは鉢底の穴から水が出てくるぐらいが目安です。
そうでないと、根まで水が届いていないかもしれません。




注意点としては、
①鉢皿は取る
鉢皿に水が溜まると古くなった水が抜けず、根ぐされの原因になります。
灌水の時は鉢皿を取り、底から水が出なくなったら、また鉢皿に戻しましょう。
常に濡れているより乾いたら与えることを好む植物が多いです。
(例外もあります。)

②鉢植えにするときに、土を盛りすぎない。
鉢植えにするときには、鉢の一番上から土の上部が3センチ以上空くようにします。
こうすると鉢に灌水したときに、そこに水がたまりますよね。(ウォータースペースといいます)土を盛りすぎると、灌水しても、水がみんな鉢の外に流れ落ちてしまいます。




庭植え(地植え)の植物についての灌水はまた次回!

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