2013年07月20日

水やり三年

昔、新卒で働きはじめのころ『水やり三年』ということばを聞きました。
草花への灌水はカンタンなようだけど、きちんとできるようになるには三年かかるくらい難しい…というような意味だったと思います。

長野では『水くれ(水をくれる)』ともいいますが、ただ水をまくのでは無く、植物が育つようにタップリと水を与えるのが大切です。
だけど『タップリ』ってばく然としていて、人によって解釈も違いますよね。

植物も人も干からびそうなお天気の毎日が続きますが、今回は植物への灌水についてです。


まずは鉢植えの灌水です。

鉢植え場合、タップリ灌水する…とは鉢底の穴から水が出てくるぐらいが目安です。
そうでないと、根まで水が届いていないかもしれません。
水やり三年



注意点としては、
①鉢皿は取る
鉢皿に水が溜まると古くなった水が抜けず、根ぐされの原因になります。
灌水の時は鉢皿を取り、底から水が出なくなったら、また鉢皿に戻しましょう。
常に濡れているより乾いたら与えることを好む植物が多いです。
(例外もあります。)

②鉢植えにするときに、土を盛りすぎない。
鉢植えにするときには、鉢の一番上から土の上部が3センチ以上空くようにします。
こうすると鉢に灌水したときに、そこに水がたまりますよね。(ウォータースペースといいます)土を盛りすぎると、灌水しても、水がみんな鉢の外に流れ落ちてしまいます。

水やり三年


庭植え(地植え)の植物についての灌水はまた次回!

ブログランキングに参加してみました

人気ブログランキングへクリックをお願いします



同じカテゴリー(花の手入れをする)の記事画像
つかの間の…
バラのすっきり大作戦!?
12月9日の記事
12月6日の記事
11月16日の記事
11月11日の記事
同じカテゴリー(花の手入れをする)の記事
 つかの間の… (2014-12-28 13:59)
 バラのすっきり大作戦!? (2014-12-15 22:03)
 12月9日の記事 (2014-12-10 06:03)
 12月6日の記事 (2014-12-06 22:39)
 11月16日の記事 (2014-11-16 21:39)
 11月11日の記事 (2014-11-11 21:42)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。