2011年07月23日

一年草の切り戻し

一年草の花には初夏から秋まで長く花を咲かせるものが多いのですが、ペチュニアなどの仲間はこの時期に一度切り戻すといいといわれていますicon23
なぜなら そのままずっと咲かせていると間延びしたように広がった枝先にしか花が付かなくなったり、葉が込み合って病虫害が出やすくなったりするからです。

「そういっても花が咲いているのに切るなんてもったいない!」
「どのタイミングで切ればいいかわからない。」
と思っているかたもいるかもしれませんicon15

そういう私も、我が家のカリブラコアを「時期的に切らなきゃなあ・・・。」と思いつつ、とてもよく咲いていたのでタイミングを逃していました。
すると、葉っぱの勢いは旺盛なのにだんだん花数が少なくなってきて、急にアブラムシが大量発生icon11

なので、ようやく切り戻ししました。
・・・が、丸坊主にするのもさびしいので、花が咲いている部分を残しつつ、透かして切ってみました。


これが切る前の様子。



こちらが切った後。


ポイントは
①今の時点で花が付いていない枝、鉢からはみ出した枝を切る
②それでも枝数が多い場合は隣り合う枝を、切るもの残すもの・・・と(なんとなく)順番に透かす。
③切る場合は、葉が数枚残っている上を切る。
 (葉が残っていないと、その枝が枯れこむ可能性があります。)


もったいないと思っても、『切り戻し』の言葉通り、『切ってもとに戻す』んだものね。
我が家のカリブラコアの今後の戻り具合もまた報告しますicon16

切った花は、切り花で楽しんでますicon14
  

Posted by :あわ: at 14:31Comments(2)