2009年06月09日

生垣の刈り込み

庭木の手入れには大きく分けて“剪定”と“刈り込み”があります。
剪定は、一本の木の形を整えたり、内側の枝を透いたりしますが、刈り込みは一本~複数の木の表面の枝を形づくります。

これはシラカシの生け垣の刈り込み前



刈り込み後



今は生け垣の刈り込みに良い時期。
新芽が勢いよく伸びたあとなので、今刈り込めばしばらくはきれいな状態が保てます。

…とはいえ、生け垣につかう木ってだいたい生育旺盛だから、秋~冬にかけてもう一回刈り込んだほうがよいのですが。
特にツツジやドウダンツツジは、お盆前には来年の花芽がつくので、早めに刈り込みしたほうがいいです。


刈り込みバサミを使うときは、『く』の字に曲がっている歯を生かします。
丸く刈り込んだり、上端を刈るときには植物に対して『く』の字になるように持って使います。



側面を垂直に刈る時は、逆『く』の字で。



刈り込み部分が多い場合は電動の生垣バリカンも便利です!
私の愛用品は‘マキタ‘のもの。
実はこの日も5~6代目のバリカンが不調になり、急遽新しいものを買いに・・・。

(もともと家庭用なので、私のように酷使すると寿命が短いのですが、軽くて使いやすいんだよね~)
新しいタイプはちょっとデザインが変わって、歯も『高品質』になったらしい。
いや~よく切れる切れる!!
気持ちいい~!と快適に作業していたら、延長コードまで切ってしまった・・・。
が、新しいバリカンには、新しい延長コードも付いていたのですね!ラッキー☆


そうそう、作業のポイントは『時々、離れて遠くから眺めてみる』こと。
手元ばかりみていると、刈り込みが曲がってしまっても気がつかないものです。
  

Posted by :あわ: at 11:43Comments(2)