2013年05月17日

『レッドロビンの落ち葉がすごいんですけど…』


と、いうご質問をいただきました。
『葉っぱが落ちないからレッドロビンを植えたのに』とのことです。
ダンナサマが特に落ち葉が気になるらしく、毎日せっせと掃いているそうで

なぜ落ち葉が落ちるかというとは、レッドロビンなどの常緑樹は、今が落葉時期なのです
常に葉がついているのは、落葉期にすでに新しい葉が出ているからで『落ち葉が落ちない』わけではないのです。

あとやっぱりこの時期、『コニファーが調子悪いみたい…』との相談も受けます。
これも同じことで、古い葉が茶色になって落葉する時期なので新芽が出ていれば大丈夫です

…ところで、改めてこの写真をみたら何だか幻想的な感じ
急いでいたから一枚しか写真を撮れず、これで失礼します


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Posted by :あわ: at 19:06Comments(0)樹・花・草

2013年05月16日

「松の調子が悪いんですけど…」

…と、ご相談されるお客様が、この春からですでに4件も
寒かったり暑かったり…の気候のせいか
私だって昨日までの暑さで、一足お先にプチ熱中症だったもの

とりあえず木の調子が悪そうなら、新芽が出ているかどうかをチェックです


こんなかんじで枯れ葉が多くても、新芽が出ていればひとまず大丈夫
逆に、今の時期に新芽が出ていない木や枝はキビシイっす

今の時期に松に害虫はついていないので、調子が悪い原因は、気候か根が上手く張れていないことが考えられます。

気候はどうにもできないので、私は、調子が悪い木は土壌改良したり活力剤を注入したりしています。

松以外でも、『調子わるいかも』『枯れたかな』と思ったら、新芽が出てるか要チェック

これもお客様が「枯れたかしら」とおっしゃってたアジュガ

どうにか新芽が出てるようです。

草木も私もアナタもガンバレ~

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タグ :枯れそう


Posted by :あわ: at 16:02Comments(0)樹・花・草

2013年05月14日

月桂樹

昨日、月桂樹(ベイリーフ)の木の剪定をしました。
葉っぱからものすごくいい香りが…
幹の切り口もにおいをかいだらほんのり香ってました。


花も咲いてました。


料理の香辛料として使われるのは知っていたけど、こちらのお客さん宅では、洋服の防虫剤としてタンスに入れてるとのこと。

ハーブを植えることはできても、使いこなせない私
でも、月桂樹だけはカレーやシチューによく使ってます。
(得意げに言ったけどレパートリー少ないな


ガーデンソイルさんでは、こんな風に手づくりリースにして、キッチンに飾ってありました。


ここから一枚ずつ取って料理に使うそうです。

私も剪定した枝をちょっと、ベランダに干しておきました。
(月桂樹を剪定したら時々補充

注意点が一つ

食べられません
煮込んでも柔らかくならないので、香り付けのみです~。
カレーに入れて、取り除くのを忘れたときは、子どもからブーイングが

常緑広葉樹なので、目隠し用の庭木としてもオススメで~す



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Posted by :あわ: at 20:50Comments(0)樹・花・草

2013年05月12日

フウセンカズラ

フウセンカズラのタネをもらいました。


黒いタネだけど、白くハートのような模様があります。

最近ハートが大好きな三女スズに見せたら「かわいい~」とニッコニコ
スズのおもちゃに…
なりそうだったので、さりげなく回収しました
“フウセン”の実がなったら、また報告します


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Posted by :あわ: at 21:53Comments(0)樹・花・草

2013年05月07日

アイスプラント


これは“アイスプラント”という植物です。
葉の裏や茎に塩分を貯めるための細胞があり、それが氷の様なので、“アイスプラント”という名前なのだそうです
栽培時には、時々塩水をまいてあげることが大切らしいです。

ここ数年、新しい野菜としてスーパーなどでも時々売られていて、都内の高級レストランのサラダにも使われているとか。
(行ったことないけど

食べてみるとほんのり塩味がして、血糖値改善作用や肝機能改善作用がある成分が含まれてると言われています。


…で、どうして“アイスプラント”の話しをしているかというと、ダンナが育てたアイスプラントをこの春から新発売してます


農協直売所の“アグリながぬま”や“うえまつ農産物直売所”で、苗と収穫したものの両方を絶賛(←たぶん)発売中


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Posted by :あわ: at 05:54Comments(0)樹・花・草

2013年05月06日

りんごの花

ようやく再び暖かくなり、あちこちの畑でりんごの花が満開です


近所のお祭りの帰りに、ウチのりんご畑にて。


“サンフジ”の花は白いけど…



“シナノゴールド”の花はうすいピンク。

ちなみに“シナノスイート”はその中間ぐらいだそう。


この濃いピンクの花は“メイポール”。



あまり聞かない種類だなぁ…と思ったら、人工受粉用の花粉を採るための品種だとか。
りんごはさくらんぼのように他花受粉なので、
違う品種を畑に混植したり、人工受粉したりするのだそうです。
(…ということを、農家に嫁いで十三年経つ今日知った


この景色が、きっと将来ムスメたちの原風景になるんだろうな~。

三女スズが抱えているのは、近所のお祭りで買った綿アメ。
今は、花より綿アメ…。  
タグ :りんご


Posted by :あわ: at 12:30Comments(0)樹・花・草

2013年05月05日

善光寺花回廊

昨日“善光寺花回廊”に行ってきました
以前はお手伝いしていたのでせっせと行ってましたが、ここしばらくは『混んでるところには行きたくないな』なんて思ってて数年振りに行きました。


規模は縮小されていましたが、街中がたくさんの花が飾られ、大勢の人で賑わってました

これはタペストリーガーデン。

園芸高校の生徒さん作で、ペチュニア・マリーゴールド・コリウスを使ってます。


これは花キャンバス。

チューリップの花びらを敷き詰めた花絵で、横を通るとちょっとチューリップの香りがしました

近くで見るとこんな感じ。

これはネコちゃんです

…と私が夢中になって見ている間、子守と荷物持ちを担当してくれたダンナのごほうびはコチラ

長野の日本酒がたくさん並び、おちょこを買うと何杯でも試飲できる…という“長野地酒巡り”

あっ
ごほうびと言っても、ダンナの自腹でしたね
まっ、本人がゴキゲンだったからよかったってことで  


Posted by :あわ: at 15:33Comments(0)樹・花・草

2013年05月03日

もうすぐ母の日

もうすぐ母の日
花農家なので、この時期になると『母の日のお花ありますか』と聞かれるのですが、ウチの洋ランはシーズンオフで花が無くお役にたてず申し訳ないです

ですが、今、一般的に出回っている鉢花だと、クレマチスや西洋アジサイなら花が終わったあとお庭に下ろせて、毎年楽しめるのでオススメです
こちらはガクアジサイの“ダンスパーティー”


そしてペラルゴニュームやアイビーゼラニューム、ハイビスカスやピンクマーガレットなどは冬は室内に取り込まなくてはならないですが、花がとても長く咲いているので、これまたオススメ

これはクレマチスの“プリンセスダイアナ”



と言っても、気持ちがこもっていれば、どんなプレゼントでもうれしいとおもうけど

かくいう私もばあばに何をプレゼントするかというと…まだ考え中
なんせ花農家なので花はね

で、ムスメたちからはカレーを作ってもらえるらしいです。
うれしいやら…メンドクサイやら
  

Posted by :あわ: at 22:12Comments(0)樹・花・草

2013年04月30日

原種系チューリップ

うちの庭に出ていたばあばに「この花ってチューリップなの」と聞かれました。


そうなんです。
この花は原種系チューリップの“クルシアナ レディジェーン”

原種系のチューリップは、葉や花が小さめでかわいらしく、庭や寄せ植えで他の植物とあわせやすいのでこのところ大人気

そして最大の魅力は…
植えっぱなしでいいこと
一般的なチューリップと違い、花後に掘り上げしなくても毎年キレイな花を咲かせてくれるのでラクチンです


もちろん原種系じゃない大きい花を咲かせるチューリップも大好き


これは八重咲きの白色の“マウントタコマ”。

植え付け後、長~い時間をかけて葉を出し花を咲かせるのも球根植物の魅力かも
自分もそうありたいな~なんて、人生重ねてみたりして

なーんてウチの庭でちょっとシミジミしてたら、三女スズが「ママ~。これチューリップ」と言って持ってたのはタンポポだった
チューリップを摘まなかったのはありがたいけど、タンポポのことをチューリップと言うなんて、ママびっくりだよ  


Posted by :あわ: at 21:09Comments(0)樹・花・草

2013年04月29日

飯綱町 花めぐり

ゴールデンウイークということで家族でちょいと出かけるか…ということになり、飯綱町に花見に行きました

まずは『霞がかかったように桃の花が一面に咲く』という“丹霞郷”
ちなみにウチからクルマで10分ほど…なのに、というかだからこそなかなか来ない
実に十年ぶりぐらい。
しかもまだ開花してなかった
花は無くとも、北信五岳が絶景の景色は抜群だったけど


次は樹齢300年以上の“袖之山のしだれ桜”。(長野県天然記念物)
こちらはまさに満開
標高が高いので、ちょうど桜の時期なのね~。


株の足元にはカタクリの花も。


ここでダンナと『片栗粉ってカタクリのどこの部分を粉にしたものか』という話になり…。』
ダンナは「実じゃねぇの」。
私は「根っこかな~

さてここで問題
Q『片栗粉ってカタクリのどこの部分を粉にしたものでしょうか

A正解は『鱗茎から澱粉をとりだしたものです』(ネット検索より)

鱗茎とは、その名の通り魚のウロコみたいな茎。(茎といっても地中)
一般的によく見られるのはユリの球根…と言われている部分。
そこから水分や養分を吸収するわけではないから、根っこじゃないのかな。(これは私の解釈)

でも最近の片栗粉はジャガイモやトウモロコシの澱粉なんだって。(これもネット検索より)

飯綱町には“上赤塩カタクリ群生地”という場所もあるそうです。


…がそこには行かず、次は樹高20メートルにもなる巨木“地蔵久保のオオヤマザクラ”へ。(こちらも野県天然記念物)


まっ青な空と濃いピンクの桜がとてもキレイ
ホ~ホケキョとうぐいすのBGMも
残念ながらムスメたちは桜をめでるより遊ぶほうがいいようで
サラは私の帽子に舞い落ちてくる花びらをキャッチして集めてた。
(写真左下)

帽子を返してもらったあとも花びらが入ってたことをすっかり忘れて、そのまんまかぶろうと思ったら、プチ桜吹雪
慌ててサラに謝ったけど、ふっと桜の香りがしました  


Posted by :あわ: at 20:55Comments(0)樹・花・草

2013年03月10日

春を感じるとき

節分過ぎのまだまだ毎日雪が降ってた頃、長女ルルが「暦の上ではもう春って言ってたけど、春が来たってどういうことを言うの」と聞いてきた。
そういえば『春が来た』っておもうタイミングって人それぞれ違うよね。
私は植物の新芽や早春の花が咲くのを見た時かな。

ちなみにルルの『春が来た』と思うタイミングって「暦が春になったら…。」だって
さすがマニュアル人間

で、3月に入って一気に暖かくなって、春を感じる今日この頃。
チューリップの芽が出てきてました



スノードロップもひっそりと咲いてたよ



そして一番出会いたかった春と言えばコレ

うちのフキノトウも顔を出してました
去年はチェックしそびれてあまり食べられなかったからなあ…
さっそく収穫、フキみそにして食べました

春になるとこの苦味が食べたくなるのは、この地に馴染んだからか、年を重ねたからなのか…。
ともあれフキみそって白いご飯が進むわ~  

Posted by :あわ: at 07:22Comments(0)樹・花・草

2012年11月02日

パンジー&ビオラ


今日、植え込み用のパンジー&ビオラの仕入れにナーセリー(園芸農家)に行ってきました。
あまりにたくさんの種類があって目移りしまくり
あまり時間が無いのに、いくつもある温室を行ったり来たりウロウロ、ウロウロ

ナーセリーの方に伺うと、百種類以上ものパンジー&ビオラを育てているとのことです
スゴい
そして今年はビオラの方が人気がある(注文が多い)そうです

パンジーの花言葉は「物思い」「思慮深い」「心の平和」「思想」。
ビオラは「誠実な愛」「信頼」「忠実」「少女の恋」。

  

Posted by :あわ: at 21:14Comments(0)樹・花・草

2012年10月17日

秋のバラ

四季咲きのバラが再びキレイに咲き出す季節になりました












先日の“趣味の園芸”によると、秋のバラの色が濃いのは、春に比べて茎が長く伸びるので春より花が水を吸いあげにくいから、花の水分量が少なく色素が濃くでるそうです。
絵の具を水に溶くときに、水が少ない方が色が濃いのと同じ原理だということで

私は秋のバラの色が濃いのは紅葉と同じで、朝晩の温度差が大きくなるからだと思ってたけど違うみたい。
勉強になりました


秋はローズヒップ(バラの実)も楽しめます



見てもきれいだし、お肌にいいハーブティーとしても楽しめるローズヒップ。
これまた“趣味の園芸”によると、飲食用のローズヒップは中の種をだして乾燥させるんだって。
手間ひまかかってるんだ
美は一日にしてならず…ですね(関係ない)  

Posted by :あわ: at 16:39Comments(0)樹・花・草

2012年10月16日

パンパスグラス



現場近くに“パンパスグラス”が生えていた
寒さに強くないみたいだけど、宿根して大株になったみたい。
ここは大丈夫なんだ…とちょっと感激

時々、初めて見たときにとても印象に残って、その植物を見るたびに初めて見た時や場所を思い出させてくれるような植物があるのだけど、このパンパスグラスも私にとってそんな植物だ。

とても大きな穂が印象的な、ススキの仲間のパンパスグラス。
初めて見たのは大学2年の時、造園学科の農場実習で、小高い場所に群生していたパンパスグラスが風に揺れている姿がとてもきれいだった

当時、世田谷の大学キャンパスもうちから電車で片道2時間かかっていたのに、この農場は神奈川県厚木市にあったものだから、いくには電車とバスで片道3時間半くらいかかった
月に2回ぐらいだったけど、実習時間より往復時間の方が長いくらい
でも私は農場実習が大好きだったな
4年の時なんて友達と二人で自主的に農場実習して、花壇を作ったりしていた
(でも数回で挫折したけど

逆に、実習でも製図はすごく苦手だった
(将来は絶対、設計関係はやめようと固く心に誓ってた

この思い出の厚木農場も今は農学部と畜産学部のキャンパスになり、実習農場は近々別の場所に移転になるらしい。
そうだよね。
あれから20年ぐらいたったんだもん。
いろいろ変わるよね。


でもなんだかパンパスグラスの揺れる穂が見たくて、自分でも先月、苗を買って植えたところ
だから、うちの近くでもこうやって穂をなびかせてるのを見るのは嬉しかった

これが私のパンパスグラス


私のパンパスちゃんも穂が出ますように  

Posted by :あわ: at 17:11Comments(0)樹・花・草

2012年10月11日

長~い松!

昨日、今日とお世話になっているお客様宅の松がコレ


一番下の枝が、とっっっても長いんです
その枝だけを見るとこんな感じ

わかりにくいけど写真の左端から右端にかけて伸びている。
5メートル以上あるかな
先代のおじいさんのころから毎年少しずつ伸ばしてきたらしいです。

普通、松は形が変わらないようにするために剪定するから枝を伸ばさないので、このような松は珍しい

だから、私は春にもお手入れに入らせていただいたのだけど、先端は切らずにそのまんまにしておいて、そこだけお客様におまかせしていました。
そうしたらお客様も『どこで伸ばそう』とちょっと悩んできたらしく、半年ぶりに行ったら…



先端が二股になっていた
これからはV字に伸びていくのか

そうなればますます珍しい
半年後がまた楽しみ

(…でもたぶん一本切られちゃうかな)  

Posted by :あわ: at 22:13Comments(0)樹・花・草

2012年09月21日

ネームプレート

花の植え替えをさせていただいてる店舗のオーナーと話しをしていたとき、「花はお客さんとのコミュニケーションになるから、名前がもっとよくわかって、花言葉がついてたりするといいよね」と言われた。
私はちょっとびっくり
ネームプレートって下手すると花より目立つこともあるので、今までは『名前を知りたい人だけ気付けばいいかな』と小さなものをコッソリ立てていたので。
しかも花言葉っていう言葉も忘れてた
目からウロコだわ

花言葉も調べてみたらおもしろい
カリブラコアなんて最近の花だってちゃんと花言葉がついていた


…ということで、ネームプレート作ってみました


  

Posted by :あわ: at 09:19Comments(2)樹・花・草

2012年07月30日

葉書の木

仕事現場で名前がわからない木があった。
いつもほとんどの木の名前がわかる…というわけでは全然ないんだけど
でもあまり見ない木だったので枝を持ち帰って調べてみた。



葉を近くで見るとこんな感じ



調べてみたら、モチノキ科のタラヨウという木だった
別名が“葉書の木”。
なぜ別名“葉書の木”というかと言うと、葉の裏に先の尖ったもので字や模様を書いて…





しばらくすると…

このように黒く浮き出てくる
昔はこの葉に手紙や経文を書いたらしい
なので一般家庭より仏寺に多いとか。
まさに“葉書”

そういえば、たまに通りかかる郵便局の前に、タラヨウの木と、説明書きがあったな

おもしろいから、子ども達とお手紙ごっこをした。
これは次女サラからのメッセージ

『ままへ ねむいかられよ』

寝よう…と言いたかったらしい

眠たくて 間違えたと思いたいよな 親心(一句できた

その後サラはダウン
私もおやすみなさい

  

Posted by :あわ: at 22:07Comments(0)樹・花・草

2012年07月28日

続:蓮

以前植え付けた我が家の蓮
(植え付け時のブログはコチラ

最近ようやくつぼみが上がってきて、毎日『いつ咲くのかな』と楽しみにしていました。

昨日はこんな感じでだったのですが…



今朝咲いていました

透き通るような花びらで、仏様の花なのもなんだか納得


でも花の中心をみると…

やっぱりレンコンの花  

Posted by :あわ: at 12:51Comments(2)樹・花・草

2012年07月26日

緊急速報・シバムシ発生し始めました!

最近こんな風に

「最近、葉の一部が白く薄く透けてきた…」とお思いのあなた

もしかしたら、葉の裏側にはコイツが


いよいよアメリカシロヒトリと並ぶ話題の二大毛虫(!?)シバムシが発生し始めたのです

二大…と言っても大きくは無く、大体1~2センチ。
イラガと呼ばれる蛾の幼虫です。

他にも、こんなのや


緑色のボディに赤や黄色のラインが入っているものもあります。

なぜ話題になるかというと…刺されると、とにかく痛い。
激痛です

なので薬剤散布するか、薬剤散布出来なければ発生が疑われる木には近づかないようにしましょう

アメリカシロヒトリと違って落ちてくることはあまりありませんが、お客様のお宅のワンちゃんはシバムシを踏んで、肉球を痛がってました

最近はいろんな樹木に発生するようになりましたが、特に発生しやすいのはカキ・サンシュユ・モミジ…。

そして、下の写真の卵のようなモノが、幹や枝に付いている木です。

これは、シバムシのさなぎが入っているもので、この卵のようなモノがついてる=過去にシバムシが発生した→また発生の可能性アリ…となります
またこの卵のようなモノに穴が空いてない場合は、中にさなぎが入っているので、取って潰してしまいましょう。

落葉期に注意してみるとよくわかります。
(殻が堅いから、殺虫剤は効きません。)

健闘を祈ります  

Posted by :あわ: at 18:34Comments(0)樹・花・草

2012年07月24日

夏のオススメ宿根草

夏に入り暑い日が続くと、庭も少しグッタリ
園芸店でも置いてある花の種類がやや少なくなってくるし…

でもそんな季節から元気に咲き始める花もたくさんあります
ということで、夏冬まで咲き続けて、比較的入手しやすく、私が大好きな宿根草をご紹介


ガウラ

別名ハクチョウソウ。
ピンクもある。
とにかくずーっと咲いてます

エキナセア

ピンク、イエロー、ホワイト、グリーンなど花色が豊富なうえ、咲き方も一重、八重などバリエーションがたくさん
咲いたあとの種もドライフラワーみたいでかわいい。


宿根バーベナの仲間

写真はバーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ)。
他にも横に広がるバーベナテネラもオススメ。
タピアンシリーズもこの仲間。


セージの仲間

これはメドーセージ。
赤いチェリーセージも超オススメ


夏の宿根草の写真はガーデンソイルで撮りました
もちろんガーデンソイルには珍しい花もたくさんあります
そんなガーデンソイルのブログはこちらをクリック


オマケ
夏ならでは…のコイツも発見
  

Posted by :あわ: at 21:40Comments(2)樹・花・草