2011年07月22日

シバムシ(イラガ)注意報!!


いよいよアメリカシロヒトリと並ぶ話題の二大毛虫(!?)シバムシが発生し始めました!
二大…と言っても大きくは無く、大体1〜2センチ。
イラガと呼ばれる蛾の幼虫で、緑色のボディに赤や黄色のラインが入っているものもあります。

発生し始めはこんな感じ


・・・で大きくなるとこんな感じ



なぜ話題になるかというと…刺されると、とにかく痛い。
激痛です。

なので薬剤散布するか、薬剤散布出来なければ発生が疑われる木には近づかないようにしましょう。

アメリカシロヒトリと違って落ちてくることはあまりありませんが、お客様のお宅のワンちゃんはシバムシを踏んで、肉球を痛がってました(>_<)

最近はいろんな樹木に発生するようになりましたが、特に発生しやすいのはカキ・サンシュユ・モミジ…。
そして、下の写真の卵のようなモノが、幹や枝に付いている木です。



これは、シバムシのさなぎが入っているもので、この卵のようなモノがついてる=過去にシバムシが発生した→また発生の可能性アリ…となります。
またこの卵のようなモノに穴が空いてない場合は、中にさなぎが入っているので、取って潰してしまいましょう。
落葉期に注意してみるとよくわかります。
(殻が堅いから、殺虫剤は効きません。)

ご健闘を祈ります☆

  

Posted by :あわ: at 17:34Comments(2)樹・花・草

2011年06月21日

アメシロ注意法!



とうとう今年もアメリカシロヒトリの発生する季節になりました
アメリカシロヒトリというガの幼虫、ケムシです)

庭の木に大きいクモの巣みたいなのがかかってると要注意

しかしまだ発生し始めで広がっていないので、今なら一網打尽できます。
以前、発生した木がお庭にあるかたは要チェック

対処の仕方はコチラをクリックされたし
  

Posted by :あわ: at 20:14Comments(3)樹・花・草

2011年06月18日

宇宙人!


うちの近くで宇宙人…の形をしたゴールドクレストの刈り込みを発見

宇宙人じゃないのかな
でも『キテレツ大百科』のコロスケにしてはアタマの棒(?)が短いし、『いないいないばぁ』のうーたんにしてはアタマの丸いのが一つしかないし…。
おまけにこの顔、口が笑ってないのに片えくぼ。いろいろちょっと中途半端

でもそこがまたなんだか愛らしく
ちょっと盛り上がりました

  

Posted by :あわ: at 13:51Comments(0)樹・花・草

2011年06月04日

朝露



アルケミラモリスの葉のギザギザの上に、一つずつ水の玉がついていて、とてもきれいだったのでパチリ
やっぱり晴れた朝は気持ちいい〜
  

Posted by :あわ: at 08:59Comments(0)樹・花・草

2011年05月20日

病虫害注意報~サンゴジュハムシ編~

白い花がキレイなオオデマリ

…や、ビバーナムの葉に小さな無数の穴が空いていたら要注意
サンゴジュハムシ(珊瑚樹羽虫)の仕業です

サンゴジュハムシの幼虫はこんな感じ


黄色地に黒い横縞のある虫が幼虫で、甲虫(コガネムシなどの仲間)です。
もちろんサンゴジュにも付きます…というか、虫に喰われていないサンゴジュの方が珍しいくらい

『虫に喰われたから枝を切っちゃおう』というの
新芽とともに花芽もついている場合があるからです。
見つけたら殺虫剤駆除がオススメです。

アブラムシやバラゾウムシも発生しつつあり、いよいよこちらもシーズンです  

Posted by :あわ: at 06:44Comments(0)樹・花・草

2011年04月23日

一本木公園のバラ

先日、バラで有名な中野市の一本木公園に行ってきました。
「もうバラが咲いているの」と思った方。
いいえいいえ。
バラの花を見に行ったのではなく、バラの枝を見に行ったのです
正確にはどのようにバラを切っているか、剪定の仕方を見に行きました

なので、バラ祭りの期間中は何万人も訪れるであろう園内も、
私と誘ってくれた友人以外は数名の作業する方たちのみ・・・。

でも、花は咲いていなくても、きれいに手入れされたバラたちはとてもきれいだと思いました




どのバラもスッキリ剪定してあります。
基本的には根元から伸びている太い枝とそこから伸びた枝を残し、
細かく伸びた枝は切り落としています。
『Y』という文字のイメージ。





フェンスのつるバラもすっきりさっぱり。
去年新しく伸びた枝を左右に振り分け誘引し、やはり小枝はおとしてあります。





大きな三角錘のオベリスクは、その形に合わせて枝を誘引してあります。





これは傘の骨のように仕立てたもの。
一般家庭ではなかなかお目にかかれない形で、
花が咲いたら“しだれバラ”(!?)になるのかな。





今年6月オープン予定の英国式庭園部分の一部。
写真ではわかりにくいですが、土の部分にはバラがうえてあり、壁にも誘引してあります。


これは開花シーズンが楽しみだな~  

Posted by :あわ: at 14:31Comments(0)樹・花・草

2011年04月18日

サクラサク

ウチの桜が咲きました
青い空に薄いピンクのコントラストがとてもきれい

桜の花は、昔見たいろいろな場所で見た桜と共に、
いろいろな思い出をおもいださせてくれる

  

Posted by :あわ: at 09:35Comments(0)樹・花・草

2011年03月26日

初花

1ヶ月近く前から「あと少しで咲きそう…」と心待ちにしていた我が家の庭のクリスマスローズが、先日ようやく開花しました
庭の宿根草の中では、この春一番最初に咲いた花です

このクリスマスローズはお客様から株分けしていただいたもの。
そのお客様のお庭の一角の一坪ほどの場所植えられたクリスマスローズの周囲は、隙間なく種から育った芽や株が育っているのです

うちでせっかく花が咲いたのに今日はあいにく雪…と思うか、季節終わりの雪の中でもけなげに咲いてる…と思うか。
  

Posted by :あわ: at 11:35Comments(3)樹・花・草

2011年02月22日

小春日和

ちょっと前にドカッと雪が降ったかと思ったら、ここ数日は暖かい日が続いていたので、春の花を植えに行ってきました


鮮やかな黄色のクリサンセマム・ムルチコーレ。



サクラソウの仲間、プリムラ・メラコイデス。



昔からおなじみのチロリアンデージー。通称はポンポンデージー。



パンジーもまだまだ楽しめま~す。


実物はヘアメイクフレアにて。
ただ、お店なので春を先取りして花を植えましたが、まだまだ急に冷え込む可能性があるので注意が必要です  

Posted by :あわ: at 13:39Comments(0)樹・花・草

2011年01月21日

雪吊り

先日の大雪の日ほどではなくても、パラパラ雪が舞う日も多く、晴れても最高気温が0度ちょっとで、まだまだあちこちに雪が残っている。

近所の道沿いの仏さまは、雪の着物を着ているよう

昔話の『かさじぞう』の世界みたい


善光寺近くの大きな気なお寺には、雪吊りした見事な松が


違う角度から見るとこんな感じ


この辺りでは雪吊りしなくても松が折れることはほとんど無いから、実用性より鑑賞目的だとおもうのだけど、やっぱり雪吊りした松には雪が似合う


ここで問題
このように松の幹にワラが巻いてあるのは何故でしょう


これは、越冬のため暖かいワラの中に害虫が集まるので、春になったらワラごと焼いて駆除するために巻いてあります
見た目にも腹巻きみたいで暖かそう
  

Posted by :あわ: at 20:12Comments(2)樹・花・草

2010年11月27日

問題:梅擬、海棠、躑躅…これ何て読む?

答えはウメモドキ、カイドウ、ツツジです
読めましたか
私はウメモドキの漢字は知りませんでした


…というのも、今日お手入れに入ったお客様宅では、庭木の一本一本にだんな様作のラベルがついていて、漢字と片仮名で樹木名が書かれてました。
こんなかんじ



これは今日の手入れ仕事のメイン“五葉松”(ゴヨウマツ)。
その名の通り五本ずつ葉が束になって枝についてます。

で、すごいのはラベルの裏に属名や特徴が書いてあるんです

五葉松は葉がねじれてついているので、葉裏の白い部分がよく見えるのだそう
へー知らなかった


それでは『百日紅』と『木瓜』は読めますか







答えはサルスベリとボケです。

サルスベリは確かに幹肌が猿も滑り落ちそうにツルツルで、しかもピンクの花が長く咲いているので納得の名前だけど、何故この読み方でこの漢字なのか


ボケも瓜(ウリ)っぽい()実はつけるけど、何故この読み方なんだろう

ちなみに昔、私の母は、父に「ボケが咲いてる」って話ししたら、「そんな名前の花かあるわけがない」と言われたそうだ


そしてアベリアの日本名は、花園衝羽根空木(はなぞのつくばねうつぎ)なんだって

これも今日の収穫
勉強になったわ~

  

Posted by :あわ: at 18:18Comments(0)樹・花・草

2010年11月12日

箒草(ホウキグサ)

秋も深まり、近所の畑の横の箒草(ホウキグサ)が、きれいに半分だけ紅葉していました
少し前まではコニファーのようにきれいな緑でした。

別名はコキアと言われますが、ホウキグサの名前の通り、枯れて乾いた茎がホウキとして使えます
また実は『畑のキャビア』ともいわれるトンブリで、食べることができます。

見てかわいくて、実が食べられて、枯れたら実用的…という優れものな草なのです

難点はなかなか苗がお店に売っていないこと
畑の脇でなどでよく見かけますが、こぼれ種から生えたものがほとんどだと思います。

ちなみにトンブリはマヨネーズで和えた千切りキャベツ&ハムに混ぜてコールスロー風にいただくのが私は好きです

  

Posted by :あわ: at 22:43Comments(2)樹・花・草

2010年11月01日

ハロウィン その②

近所の歯科医院で毎年恒例のカボチャランタンを飾ってあったので見に行きました


いろんな表情のカボチャたち。


トトロもいます。


ブロッコリーや懐中電灯も使った力作のハウルの動く城


前も書いたけど、以前うちでもこの巨大カボチャを育てたのだけど、ものすごくツルが伸びる上に、一つの株に一つしか実がならない。
そしてもちろん食べられない…。
なんともゼイタク(!?)な野菜なのです

  

Posted by :あわ: at 21:48Comments(2)樹・花・草

2010年10月21日

パンジー&ビオラ



前回ブログアップしてからずいぶん日にち過ぎてしまい(浜松に行ったきり)、ブログで私の様子をチェックしてる千葉の父からも心配されましたが、無事に長野に戻ってきてます(当たり前か
ブログアップする時間があまりとれないというのもあるけど、なんだかめんどうくさくなっちゃってて
ご心配いただいていたらすみません
元気にしてますのでご安心を…


でも私のブログはストップしていても季節は確実に変わりつつあり、お花屋さんの店先にはいよいよ冬の花であるパンジーやビオラが登場です

以前にも書きましたが、冬には最高気温も氷点下になる長野ではパンジーやビオラ以外に「外でも咲きます」と自信を持って言える花はなかなかありません。
ちなみに東京などではプリムラ類やアリッサム、カランコエなど冬花壇に使える花は何種類もあるので、これからの時期は本当に地域での花壇事情の違いを感じます。

ちなみにパンジーとビオラのどこが違うかというと、パンジーは花が大きく、一方ビオラは花が小さいけれど花数が多いのですが、最近では花の大きさや色形などいろいろな種類が出ていて区別に難しいものもあります。
そのように種類が豊富なうえ、今から植えても、来年6月くらいまで花を咲かせているのも魅力です
またパンジーやビオラを植えるときに、チューリップなどの春咲き球根を一緒に植えると一層楽しめます

写真は須坂のガーデンソイルさんの店先にて。
ガーデンソイルさんの素敵なお庭がもっと見れるブログはコチラをクリック  

Posted by :あわ: at 05:34Comments(0)樹・花・草

2010年10月04日

トコロ変われば…

先週末、一泊二日で静岡県の浜松周辺にエンジェルコスモの研修に行ってきました
内容タップリで充実した研修でした

なので観光する時間は無かったのだけど、10月なのに半袖でOKという温暖な気候なだけに植えてある植物も長野とはずいぶん違います。

山にはミカンやお茶畑、宿泊したホテルの植え込みも南国風。

大きなソテツがお出迎えしてくれました

花壇も夏の様。


近くで見るとこんなかんじ


ハイビスカスを中心に、葉色がキレイなクロトン、そしてトレニアもまだまだつぼみを付けていました。

ところ変われば…で、植わっている植物の違いに『遠くに来たなあ…』と感じさせられます


そして私事ですが、今回泊まりがけの研修に参加させてくれたエンジェルコスモの仲間たちや家族に本当に本当に感謝します。
学んだことを、これからいろいろなところで生かすことで恩返しします  

Posted by :あわ: at 14:07Comments(0)樹・花・草

2010年09月28日

彼岸花

仕事途中に車の外をみると、一面真っ赤に彼岸花が咲いている場所があった。

彼岸花は毎年春に葉が出てきて、葉が枯れると花芽が伸びてくる。
そうやって何年も何年もここで花を咲かせ、こんなに広がったのだろう。

毎年毎年この時期にだけ咲くこの花は、彼岸の向こうにいる亡き母をふと想い出させてくれる。
  

Posted by :あわ: at 05:44Comments(0)樹・花・草

2010年08月30日

オクラについて

このところほぼ毎日オクラを食べている。
オクラ健康法…というワケではなく、オクラが旬なので畑で毎日取れるから

私はオクラが大好きなんだけど、農家に嫁いでびっくりしたのが実の付き方。
上に向かって実がなるのだ



それまで夏が旬…ということも知らなかったけど、花を見ると納得
ハイビスカスの様な花



そしてもう一つびっくりしたのが、小さいうちに収穫しないとこんなに大きくなってしまうということ


左がスーパーで売っているサイズのオクラ。
もちろん大きくても食べられます

まだまだ毎日暑いから、ネバネバパワーで乗り切るぞ
  

Posted by :あわ: at 12:28Comments(2)樹・花・草

2010年08月25日

夏花壇のプチリフォーム

相変わらず毎日暑くて花壇のお花たちも一休み
花数が減ってほとんど葉っぱになってしまうものもあり、雑草ばかり目立ってしまうこの時期




こんな感じになってしまったら、プチリフォーム
実はこの時期は花屋さんにも、新しく入荷される花が少ない。
暑くて花が売れない上、もうすぐ秋の花が入荷するからです

だからこそ、お花屋さんによっては夏咲きの一年草がお安くなっている場合も
そして、そんな一年草はいい感じに成長していて、花壇に植えてもすぐになじむ

宿根草はそのままに、ちょっと伸びて味があるマリーゴールドとサルビア・コクシネア、手前にユーホルビア・ダイアモンドフロストを足して植えてみました



これであと3ヶ月は楽しめます
  

Posted by :あわ: at 05:53Comments(0)樹・花・草

2010年07月21日

サーチアイ

私の目は毛虫サーチアイだなぁ…と思う。

どういうことかと言うと、樹木についている毛虫や、虫食いの葉、毛虫のフンにピピッと反応して見つけてしまうのだ
「毛虫がついてたら、普通すぐわかるでしょ」とお思いのアナタ。
そうでもないのよ

なぜなら、毛虫達だってすぐには見つからないよう保護色なものが多いし、毛虫が放置()された庭木をよくよく見るもの

木陰に落ちているけし粒の様な黒い点々。
それは毛虫達のフンだったりするわけで、木を見上げれば…。
ツブツブの大きさ×10くらいの大きさの毛虫がいると、私の経験上思われます
例えばツブツブが1mmなら1cmの毛虫、ツブツブが5mmなら5cmくらいの毛虫がいる(…ことが多い。あくまで私的見解

一日に何回も大量に毛虫を発見したりした日は、夜眠る時に目をとじるとその残像が

まだまだ毛虫なシーズンは続きます
皆様もお気をつけくださいませ…(何を
  

Posted by :あわ: at 21:06Comments(0)樹・花・草

2010年06月26日

アメシロ注意報!!



いよいよ今年も「庭の木に大きいクモの巣みたいなのがかかってるんですけど~icon10」という電話をお客様から頂く時期になりました。
やっかいな毛虫、アメリカシロヒトリの登場です。
まだ発生し始めで広がっていないので、今なら一網打尽できます。
以前、発生した木がお庭にあるかたは要チェックです。

対処の仕方はコチラをクリック


また、そろそろシバムシ(イラガの幼虫)も発生しはじめます。
詳しくはコチラをクリック
  

Posted by :あわ: at 11:39Comments(4)樹・花・草