2008年04月30日

改めてありがとう!!

4月24日の私のブログを見たたくさんの方から、優しい気持ちを頂きました。
私の中では気持ちの整理ができて書いたブログですが、皆さんの書いて下さったコメントを何回も見直しては、そこに込められた優しい気持ちがありがたくて涙がでます。
自分のつらく悲しい思い出を語るのって、簡単な事では無かったと思います。
また心のウチを語ってくれたり、ただただ心配してくれたり…。
そのたくさんの心のこもったコメントは、私以外の人にもきっと響いていると思う。
似たような経験をした人には自分だけじゃ無かったんだって思ってもらえたら、少しは孤独感から救われるかもしれない。
悲しい思いをしている友人にどう接すればわからなかったら、「かわいそう」と思うのではなく、ただ悲しい気持ちを受け止めて欲しいと思っていることが、少しでもわかってもらえればうれしい。

周りの友達にもほとんどこの話はしていなかったから、ブログを読んで、個人的に言葉をかけてくれた人も何人もいました。
「気付いてあげられなくてごめんね…」と言ってくれたり、カラダを気遣ってくれたり。
私の幸せを強く願ってくれたりしました。
辛いことがあっても「かわいそう」って思われること、同情されることって、私は好きじゃなくて。
そこには、ある種の優越感を感じて、他人事に辛さをとらえている気がするから。
だから自分もそうしたくないって、前から思ってたの。
ただ「悲しい」って気持ちを、心で聴いてほしい…それ以上でもそれ以下でもない。
私に声をかけてくれた友達は、みんな心で聴いてくれた。
自分がいかに恵まれていたか、それに気付いていなかったか。
それを教えてもらう毎日を送っています。

どうしても改めてお礼を言いたくて、こうして書いています。
『辛い』という漢字に『一』をたすと『幸せになる』と聞いたことがありました。
その『一』が何だったか忘れていたけど、今は『気づく』コトかな…って思っています。

『辛い』ことがあっても、そこに込められた意味や周りの人の優しさに『気づく』ことができた私は、とっても『幸せ』な気持ちにさせてもらいました。
あの頃は悲しくて何回も泣いたけど、今は嬉しくて何回も泣いてます。
みんな、本当にありがとう。ありがとう。ありがとう。
  

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2008年04月29日

BeforeAfter no.3





















今日はお家を新築した友人のお庭。
助っ人ファミリー+うちのダンナも途中から参加して、アプローチ(歩道)や花壇づくり。

家族ぐるみで仲良くしてる仲間なので、作業中も和気あいあい。
作業中に勃発する夫婦ゲンカだって、笑いのネタにされちゃう。

レンガで囲まれた中央部分は、キッチンガーデン(早く言えば野菜畑)、奥はこどもの砂場。
レンガが広くなっている部分は夏にはプールが置かれる予定。

アプローチにレンガを敷くときのコツは、地面をしっかり固めてからレンガを置くことと、敷き終えたレンガが土より高くなっていること(そうしないと、土がレンガの上に流れてきてしまうから)

写真のレンガ部分は大人6人で四時間くらい。
そのほかタマリュウ300ポットの植え付けや、外側にも花を植えたりの一日仕事を終えたあとは、料理上手な友人の手料理の宴会。
(ウチのダンナはこれが目的で来たのでした)
ビールのおいしい大人達も、野放しで遊んでいたこどもたちにも大満足の一日でした♪

  

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2008年04月26日

『はらぺこあおむし』

二歳のサラのリクエストで買ったけど、五歳のルルも大好きな絵本。
しかけ絵本だし、絵もキレイ。
私が小さいときもよんだな〜と思ってたら、なんと初版は1976年!!
超ロングセラーですね。

こどもたちと粘土遊びをしたので、あおむしくんを作ってみたら大喜びで遊んでました(そしてすぐ壊れた…)
粘土で大人もやってみるとおもしろいんだよね〜。
うちではいつも私やダンナがハマって、こどもが先に飽きてしまいます(>_<)

  

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2008年04月24日

消えてしまった小さな小さな命が教えてくれたこと

先週、流産がわかり手術しました。
まだ妊娠七週目の数ミリしかない、小さな命でした。

3月末から4月半ばにかけて調子が悪いことが多くて、始めは子供の風邪をもらったかと思っていたのだけど…。
なんだかやっぱりおかしい。気持ち悪い。
そう思って市販の検査薬で調べてみると、妊娠している!うれしい!!
誰にも言わずとりあえず病院へ言って、後でビックリさせよう!なんて思っていたら…。
病院で「心音が聞こえていませんね。この週数で聞こえないなら成長できないのかも。」と言われました。

もともと母性愛は少なめで家事より仕事向きな私だけど、母の亡き後、自分が三人姉弟で本当に良かったと思うから、出来たら三人子供が欲しいと思っていて。
おまけに私は『二人目不妊』で治療に通っていたので、三人目が授かるなんて奇跡だったのだけど。

ショックだった。
涙がでました。
すでに二人も子供がいるから、そうではない人よりはショックはかなり小さいと思うけど…。
でも、だからといって平気な訳ではない。
きっと私の気持ちは誰にもわからない。
そして、私もきっと、誰の悲しみも本当にはわかってあげらないのだと知りました。

不妊を経験したから、ある程度、そういう人の悲しみや辛さがわかる気でいたけど。
その人その人の悲しみや辛さがあるわけで、本当にそれがわかるなんて有り得ないんだと、知りました。

だからこそ、こういう場を通して伝えたいのです。
妊娠とか出産とか、当たり前じゃないってこと。
10人に1人が不妊に悩んでいると言われる今、あいさつ代わりにそんなことを聞かないでほしいのです。
不妊や流産で産婦人科に行くつらさ…。
私は自分が、人の言葉に傷付くたびに、その人が知らず知らずに別の人をも傷付けていくんだ…と思うと黙ってはいられないのです。

そしてもう一つ伝えたいこと。
悲しい思いや辛い思いをしている人がいたら、ただ話を聞いてあげて下さい。
同情や憐れみも、わかってもらうことも、求めてないんです。
でも、話は聞いてほしい。
想いを聞いてほしい、私はそう思い、そうしてもらうことで救われました。

最後にもう一つ、忘れないで下さい。
命を授かるなんて奇跡だということを。
あなたの命も、あなたの周りの命も。
私も忘れないでいたい。
手術後の薬を飲み続けている以外は、いつもと同じように毎日を過ごしている私だけど。

小さな小さな命がつかの間でも存在し、教えてくれたことは忘れてはいけないと思うから。

写真の花は、庭のわすれな草。
花言葉は『私を忘れないで』


  

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2008年04月22日

BeforeAfterno.2−2





















今日も昨日のお宅で、引き続きお庭のプチリフォーム。
この写真のアプローチ(通路)は、石を置くのがすっかり上手になったダンナさま作。
ほとんど植物はいじってないのですが、境界線をハッキリさせるだけでスッキリ見えます。
アプローチの先にはポイントとして、大きな鉢にハコネウツギとバラを移植して植え込み。半月後にはハコネウツギの白い花が垂れ下がって咲く予定。

私と奥様は移植したり鉢植えの植物を地面におろしたりの作業。
アジサイの仲間は半日陰に、バラは日なたに。ツルバラはフェンス沿いに…と場所を決めてあげると、まとまりもできるし新しく買っても植え場所に悩みません。
また植え込み内に鉢を置く場合は、鉢の素材を統一して、ポイントにいくつかおくと効果的です。


  

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2008年04月21日

BeforeAfter no.2





















今日のお客様のお庭は、畑に隣接する住宅街なのに、林の中のような大きな雑木のたくさんある、自然な感じのお庭です。
その一角の球根や宿根草のはえているエリアを、一回小さな木だけ残して、クリスマスローズやギボウシのエリアにリフォームしました。
ポイントは石で縁取りしたことと、中心から奥にかけて背の高い植物、手間に低い植物を植えたことです。
石を置くときは、植え込みの外側部分をそろえるとキレイに見えます。

植物は今まで鉢植わっていたものや移植したものがほとんど。
石もお友達から頂いたとかで、土壌改良に使った堆肥以外は、新しい植物が数鉢のみです。
作業時間はダンナさま奥様と三人で二時間ほど。


  

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2008年04月20日

誕生日☆

今日は私の37歳の誕生日でした。
私と同じ今日が誕生日の親戚ファミリーも来て、便乗でお祝いしてもらいました(#^-^#)
これはクルミ菓子で有名な“花岡”のケーキ!
“花岡”は和菓子も洋菓子もおいしくて、このケーキも美味でした☆
30歳を過ぎたころから、毎年、その歳の目標と40歳での目標を考えていて、昔はまだまだ先だと思っていた40歳が、いよいよ射程圏内になってきました。
あと三年で、『なりたい私』になれるかしら!?
年々歳を重ねるのが楽しみです!

  

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2008年04月19日

『そらまめくんのベッド』と『東京農大』

今夜のおやすみ前のご本は『そらまめくんのベッド』(なかやみわ作・絵)
ちょうど鹿児島のそらまめ農家に嫁いだ友人から、採れたてそらまめが送られてきたところだったので、本を読んだあとはフワフワベッドのようなさやの中を触ってみたり、お豆に顔を書いてみて楽しみました。(そら豆は薄皮をむいて食べるから大丈夫なんです)

モチロン味も楽しみました!
茹でてもおいしいし、天ぷらも最高☆
産地直送な旬の食べ物はおいしいなあ…。

うちはじいじ・ばあば・ダンナ・私・義妹・義妹のダンナとその父上まで東京農大…という恐るべし農大ファミリー。
青春時代にはモチロン大根を持って躍りました!
なので、それぞれの友人から産地直送での農産物が届きます。
山梨のモモ・ブドウ、和歌山や愛媛のミカン、静岡のトマト、山形のサクランボ・洋ナシ、千葉の梨などなど。
そして秋にはうちから信州りんごが旅立っていくのです。
昨日は栃木のミニトマトが届きました。いろんな種類が入っていてスッゴく甘い!
新宿にあるアノ高級果物店にも出荷している品だと聞くと、ますます美味しさが増します☆
  

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2008年04月18日

ガーデニングとコーチング

いよいよ、うちのマメザクラも満開になりました!
ちょうど一年前の今頃、コーチングを学びに通いはじめたことを、ふとおもいだしました。
なんでガーデニングの仕事をしている私がコーチングを学び始めたのか…時々聞かれるので、一年を振り返りながら、そんなことをちょっと書いてみたいと思います。

ちなみにコーチングについて簡単に説明すると、コーチをするスキルっていうことかな。
『コーチ』の語源って『馬車』なんですって。
クライアントを行きたい未来にお届けするって…いうことから、そういう人をコーチと呼び始めたみたいです。
(ちなみにブランドのCOACHも、もとは馬車に関した製品を作ってたとか。)


コーチングを学ぶって、実は結構お金がかかります。
そして時間も毎週水曜夜の七時〜十時。(今は土曜昼クラスもあります)
一応働いているとはいえ、子育て中の主婦には学び始めることは簡単なことではありませんでした。

でも、私は学びたかった。
私、コーチングアカデミー長野校の一番最初に申し込みした生徒なの(ちょっと自慢)。
でも最近インストラクターのまいちゃんに「誰も入校者がいなかったのに、よく決心したよね」って言われて…。
よくよく思い出してみると、周りとの人間関係や、自分の自信の無さや、仕事の方向性の見えなさにほとほと参って『どうにかして人生を変えなくちゃ!』と悩み焦っていた時期でした。
家族に負担はかけるけど、変わらないままの私よりコーチングを学んで成長した私のほうが、これからの家族の為になる!と思い決心しました。
そして学び始めて、自分の“個性”や人生の“目的”がわかることで、だんだんと生きていくのがラクに楽しくなってきました。

そのうちの一つが仕事。
私はずーっと自分がいわゆる『3K(きつい・きたない・危険)』な仕事をしているという事がコンプレックスだった。
女性がほとんどいない業種なので先が見えず、働くことも仕事内容も大好きなんだけど、「ヒトからみたらきたない、カッコ悪い」仕事だとおもうと、若いうちはいいけど年をとって木に登るってどうなの…と。
娘が生まれてからは更に「子どもにカッコ悪いと思われなくない!」と、『植木屋』っていうのをやめて『ガーデナー』って名乗ったり、汚くなってはいけないとフェイシャルエステに通ったり…。
今思えば、ピント外れな努力ですが、当時は本当に迷走してました。

だけど、コーチングで私は『自分の技術を必要してくれる誰かに、喜んでもらえる』ことに幸せを感じるという“個性”をもち、『女性だからこそ出来る植木屋の仕事をしたい』ということを“目的”にするんだ…と確信できたのが去年の秋のでした。
その頃に作ったチラシで、少しずつ私らしい仕事が見えてきて自信もついてきた気がします。

あと『仲間がいると、目的を手放しにくい』のだそうです。
自分を見つめなおしたり、目的を見つけることは一人でもできるけど、意識の高い仲間の中にいると刺激をうけるし、自分が一歩踏み出す後押ししてくれた。
私は個人コーチにもついてもらっているんだけど、コーチについてもらうと確実に自分ひとりで考えてる範囲より幅広く、一歩先まで気付かせてくれるんだよね。
例えばテニスの練習をしてる時、自己流で千回素振りするより、コーチについて百回素振りする方が、上達が早いみたいに。
球を打つのは自分だし、どの程度上達したいか決めるのは自分だけど、コーチが着くと意識がきっと変わる…みたいな。

コーチングを学んで一年経って私の人生が広がったように、私もコーチングを伝えることやコーチとして、ガーデンニングの仕事と同様に『このスキルを必要としてくれる誰かに、喜んでもらいたい!』と思うようになりました。

なので、今はコーチングの勉強と並行してインストラクターになるための勉強にも通っています。

また個人コーチもします。
一回(45分)五千円×四回〜です。(コーチとの相性も大切なので、初回のみお試し千円)

この金額がとっても高い…と感じた場合。まだあなたにはコーチが必要ないのかもしれません。
成長するかしないかは、本人が成長したいかどうか…に一番ポイントがあります。
だから「そんなにお金を払うのはちょっと…」という状態は、まだそこまでして現状を変えたくないということかもしれません。

私が一番成長すると思うのは「ちょっと高いけどコーチを付けたい」と感じる人。
支払った額以上の幸せや、なりたいと思う自分を手に入れようと思うから、前向きパワーが出てきます!
自分の人生に対する投資と考えられるからです。

そういった意味では、実際「安い」と感じる金額や無料なら、残念ながらそれほど成長は望めないかもしれません。

もしあなたがコーチやコーチングを本当に必要としているなら、またそんな時が来たら、ぜひ力にならせて下さいね。

空港を飛び立つ飛行機が同じ方向に行くように見えても、少し角度が違うだけで行き先がアメリカだったりヨーロッパだったりするように、今、少し意識をかえることで、ずっと先の未来が大きく変わるかもしれないから。

  

Posted by :あわ: at 14:04Comments(8)

2008年04月13日

城山動物園

城山動物園に出かけてきました。
象やキリンはいないけど、ちょっと遊ぶにはいい場所だよね。
ルルは動物より遊具に夢中だし(^_^;)
桜も五分咲きで、たくさんの人出。
仕事関係の方ともバッタリ出会う。
でも、いつもと違う場所で会うと、一瞬「あれっ?誰のお母さんだっけ??」と戸惑っちゃった。

  

Posted by :あわ: at 15:21Comments(2)

2008年04月12日

オープンガーデンオブ信州

今日は『オープン・ガーデン・オブ 信州の総会と春の集い』がありました。
‘オープンガーデンオブ信州‘とは、長野県を中心とした庭を愛する会員の組織です。
もともとオープンガーデンとは、イギリスで始まった庭の公開を目的する活動のことです。
この写真は本家イギリスに習ったイエローブックと言って、公開OK(期間限定もアリ)の個人邸やお店、会社のお庭がたくさん載っています。

会員になるには、自分の庭をオープンしなくても大丈夫。
庭を見て歩くのが大好きな方たちも大勢参加しています。

私も見学専門の会員。
しかもオープンガーデンのトップシーズン(多くはバラの咲く6月)は、私の仕事もトップシーズンなのでなかなかオープンガーデンを見に行けません(;_;)
でも長野県は全国的にも有名なオープンガーデンがたくさんあるんです!
私もイエローブックで、前から行きたかった庭のオープン日をチェック☆
楽しみだなぁ。

こういう集まりに出席すると、私なんてまだまだ若輩者。
人生の先輩方がほとんどで、今日のおいしいランチバイキングも「あ〜欲張ってたくさん取り過ぎちゃった(>_<)」と言うと、周りのマダム達が「まだまだ若いんだから、いいのよ」なんて言われちゃって、いい気分になってます♪
(そして、やっぱり食べ過ぎた…)


講演会もあり、講師は造園芸家の二宮孝嗣さん。
世界最高峰のガーデンショーである『チェルシーフラワーショー』を始め世界各国で活躍されている方で、お話もとっても興味深かったです。

その中で私の心に残ったお話が二つ。
一つは「人間は左側に心臓がついているから、本能的に(心臓を守るために)左が閉じていて右が開いている空間が心地よい」ということです。
例えば、両脇に壁の道を歩くとき、右側を歩くより左側を歩く方が、敵に心臓側を狙われないような気がして落ち着くらしいです。
コレが庭造りにどうつながるかというと、左側に入り口があって右奥にフォーカルポイント(庭の中心になる場所。シンボルツリーとか滝とか)があると、心理的に落ち着くそうです。
個人邸だと、なかなか難しい場合もありますが、イベントガーデンではそういう事をとても意識するそうです。

二つめは、「植物をよく知ろうとすること」だそうです。
これはとても私にとって耳が痛い…。
私には『植物は商品』『仕事は効率よく行い、時間内に終える』という考え方がいつの間にか染み着いていて、最近深く反省したところだったから…。
先月、バラクライングリッシュガーデンで作った丸い寄せ植えの話を書きましたが、その後、私の作ったものと一緒に行った友人の作ったものの成長が、明らかに違うのです。
お世話は友人がしてくれているので栽培環境は同じなのに…。
その時に友人は「あわさんは職人だから何が何でも仕事を仕上げなくちゃいけない、という気持ちがあるのもわかる。でも作業が途中で終了になっても、ていねいに仕上げてくれた方が私なら嬉しいな…」と教えてくれました。
私の作った寄せ植えは、確かに早く仕上がった。
でも、仕上げることに一生懸命になっていた。
あとから見れば、隙間の水ごけが飛び出してたり、株が根を張るよう切り戻したのも切りすぎでなかなか新芽が上がって来ないのでした。
「花フェスタ用なのにどうしよう。経費出してもらったのにどうしよう…。」いまだに悩んでいたなかの、二宮さんのお話。
あ〜、私って本当に植物を大切にしていない…と、かなり反省しています。

プロなのに、こんなことを公表するのもどうかと思いますが、今後は『植物も人も大切にするガーデナーになる』と改めてここに決心します!

  

Posted by :あわ: at 19:36Comments(7)

2008年04月10日

プチプチ・オフ会

風子さん宅で育ったラズベリーやワイルドベリーの苗を頂ける集まりがある…という噂を聞きつけて参加してきました!
風子さんには以前にも「庭を見に来て〜」と声をかけてもらっていたので、近々伺いたいと思っていたところだったし♪

初めてだけど、ナビで行けば大丈夫〜と思ってたら、「目的地周辺です。実際のなんとかに従って走行してください」とクルマに言われ、迷子に(>_<)
二度ほど風子さんに救いの電話をかけて、ようやく到着。

さすが、芸術家の方の庭!
かわいらしくまとまっていて、私も勉強になります。

家の中には、masumiさん、bunさん、いずみ姉さん、そして後からさつきさんも来て、おいしいおみやげをご馳走になり、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

私は次の予定があったので、超〜後ろ髪を引かれながら先に失礼しましたが、今までのブログ村や文化祭のおかげで、こういうブロガーさんの集まりに緊張せず参加できるようになってうれしい。

この前にさつきさんと、私達みたいにヨソの土地から来た人間でも、こうやって縁がつながっていってだんだん信州人になっていくのかもね…なんて話してたんだけど、本当に人を通してまた人との出会いや何かのきっかけが生まれると思うと、ありがたいな〜と出会いに感謝しました。


  

Posted by :あわ: at 16:40Comments(12)おまけのはなし

2008年04月09日

原種系チューリップ

今日行った現場に咲いていたチューリップです。
一般的なチューリップに比べて花は小さく背丈も低いのですが、このタイプのチューリップは球根を堀上げなくても毎年キレイに花を咲かせます。

一般的にチューリップは夏前に球根を堀上げる…とされています。
そうしなくても咲く花もあるのですが、だんだん赤や黄色といった原種に近い色の球根しか花を咲かせなくなるのです。
そういえば、パンジーよりも、原種のスミレに近いビオラの方が、毎年種を飛ばしてまた花を咲かせることが多い気がします。


改良が進んで大きな花や、変わった色合いの花を咲かせるチューリップもステキですが、庭の片隅に咲くこんな原種系チューリップもおすすめです☆

  

Posted by :あわ: at 18:42Comments(2)樹・花・草

2008年04月08日

BeforeAfter  no.1






















昨日の現場の作業前後です。

砂利が多いことと、細長い地形に悩む奥様と娘さんと三人でリフォームしました。

砂利は取るのが大変なので、敷石を置いたら周りに薄く土をまき、丈夫なグランドカバープランツを何株か植えました。
しばらくすれば敷石の周りが緑に覆われる予定。

この敷石を敷く時のポイントは、規則性をもちつつ、それを崩すということ。
わかりやすくかくと、石を一枚二枚一枚二枚…と規則性をもって敷きつつ、まっすぐは置かないということです。


そして花壇は、レンガを縦横に使うことで、高低差をつけ、奥には背の高い草花を、手前には低い草花を植えるようお願いしてあります。

またレンガを手前から奥まで使い、統一感をもたせて、集水桝や縁のコンクリート部分を隠しました。


実はこのお宅で新たに用意して頂いたのは土と植物3鉢。
敷石は外構工事で残ったもの、レンガは室内にある薪ストーブ置き場で使用した残りです。

植えた植物もほとんどが鉢や他の場所で育っていたもの。

新しく材料をかわなくても、お宝って眠っているのかもしれません。
だって石ころだって立派な資材となるのですから!


作業時間は実質五時間。
18歳の娘さんが本当によく働いてくれて、とってもはかどりました。

私は庭造りを教えに行ったけど、子育てについては学ぶことの多い一日でした♪

  

Posted by :あわ: at 16:29Comments(3)

2008年04月04日

続・子どもが病欠した日

ロタウィルスにかかったサラが、保育園復活する予定だった、昨日の木曜日の朝。

ぶり返したのか、ちょっとぐったりしている。
お腹もまだ下降気味な様子。

一日の予定は午前中が勉強会、午後が仕入れなので、とりあえずサラも連れて行くことにする。
勉強会は親しい仲間達との集まりだし、調子がイマイチなサラは小判ザメのように私にくっついていておとなしいから大丈夫かな〜と思ったのだが。
順調に有意義な時間を過ごし、「そろそろ帰る?!」「そうだね。」と話しつつも、なかなか立ちあがらなかった私の手に…。
キャ〜っ\(゜□゜)/

サラからの…が!
詳しくは述べませんが、スッキリしたサラと対照的に私達は、被害が広がる前にそそくさと退散。

午後の仕入れも、そんなサラを軽トラの助手席に乗せてウロウロするのも何だかだし、途中打ち合わせの予定も入ってしまったので、ひとまずバアバにサラを預けて出かける。
仕入れて来たのが、この写真の植物と助手席に積んである土…って、やっぱり助手席に人乗せてたら、荷物積めなかった。(かなり過積載なのは間違いなし)。

これは金曜日(今日)植栽予定の木たち。お客さんとお友達のお友達にも手伝ってもらって、植えかたを説明しながら一緒に作業する段取りになっている。

私の頭の中は『明日の仕事どうしよう。』『サラもう一日休ませた方がいいよな…』とこの2つがグルグルまわる。

ひとりで仕事してるメリットはもちろん多いが、デメリットの一つは誰も仕事を代わってくれないこと。
予定を変更しても、自分でやっぱりその穴は埋めなくてはいけない。
水曜日の仕事は来週にまわせたけど、どうしようどうしよう。
バアバも明日は都合悪いし…。

とりあえず、植栽予定のお客さんに電話してみた。
私「あの〜ご相談が。」「子どもが風邪をひきまして予定を延期したいのですが…」
お客さん「それはそれは。お子さん大丈夫?だったら延期でもいいよ。」
私「でも、お手伝いのかたが…」
お客さん「断るからいいよ。」
私「とっても楽しみにしてくださってたのにすみません。」お客さん「そうだな〜。出来たら早くやりたかったけど」
私(心の声)『楽しみで楽しみで何回も連絡もらってたよな〜。お手伝い減ると大変になっちゃうし、何人もの予定変えさせたら悪いしな〜。』
私「もう一度検討してお電話します…。」

結局、ダンナが子守をしてくれることになり、予定通り、今日作業に。
お客さんは楽しみにしてくれてた分、とっても喜んでくれた。

そして今日の夕方。
仕事が終わって、急いで家に帰ったらダンナとサラが部屋に居なかった。
探してたらじいじが「サラなら、パパがおんぶして温室の灌水してるよ」だって。
それを聞いて、文句一つ言わず、私を仕事に送り出してくれたダンナに、本当に感謝。
そして子どもにも。



  

Posted by :あわ: at 23:02Comments(4)

2008年04月02日

子どもが病欠した日

四日前の日曜の夜、二才のサラが嘔吐発熱。
次の日にはお腹も下り、病院で『ロタウィルス』に感染したと診断される。

そうは言っても入園式前の役員会議はあるわ、入園式での保護者総会があるわ、文化祭の片付けもしなくちゃ…でバタバタな毎日を、パパの助けをかりてどうにか過ごしました。

最近、子どもって、私がペースダウンしたほうがいいときに、それを教えてくれるかのように具合悪くなるな〜って思う。
それも仕事の予定が無い日や、変更可能な現場な時に具合悪くなるのだ。

そういえば、このところ余裕無くって、ぜんぜん掃除してないわ(>_<)

幸い、サラの具合もすっかり良くなり、でも病院で治癒証明をもらわなくては保育園に登園出来ないので、とりあえず病院へ。

帰りにプレッツェルさんに寄ってお昼ご飯のパンを購入↑。
あれもこれもおいしそうで、「焼きたて出来ました〜」と言われる度に、「それ下さい(^O^)/」と言ってしまう私。

ちなみにウチでは、パンをそれぞれ3〜4等分して出します。
私が一口ず  

Posted by :あわ: at 13:12Comments(4)

2008年04月01日

10000アクセス突破記念!

おかげさまで、なんとブログアクセスが10000ビューを突破しましたicon12

これもひとえに、今、そこで、わたしのブログを見てくださっているアナタのおかげですicon06

まあ、他のブロガーさんと比べると、早いペースではないのですがicon10
でも、私の書いたものが、それだけの数見てもらえたというのは、驚きでした。

そこで、これを記念して、ナガブロトップページのリーダーズブログに参加することにしました。(←ここをクリックすると見れます)
しかも大好きなぴあんさんのお隣ですicon14

商売っ気もちょっと前面にだして(!?)タイトルも、少し変更します・・・が、
今後ともブログを通して、きっかけや、出会いや、いろんなことが広がっていけばいいな~と思っていますので、
どうぞよろしくお願いします。
  

Posted by :あわ: at 00:00Comments(11)おまけのはなし